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川岸から救助の子犬 引き取り手みつかる

2016年9月8日 19:37
川岸から救助の子犬 引き取り手みつかる

 7日、熊本県内の川岸に取り残された子犬が助け出されたが、その子犬の引き取り手がみつかった。

 7日、球磨川の川岸の崖の上に子犬が1匹取り残されていた。対岸にいた男性が川を渡り、助けに向かった。難航したが、子犬は無事に救助された。

 子犬をもらい受けたのは、7日の救助も手伝い、普段は球磨川でラフティングのガイドをしている出水田敬幸さん一家。これまでも犬を飼っていた出水田さん、引き取り手がいなければうちで飼おうと話し合っていたそうだ。

 8日は動物病院で健康診断と予防接種を受けたあと、さっそく公園に出かけた。子犬の名前は、救助された場所の近くにある天狗(てんぐ)橋にちなんで「テンちゃん」。

 元気いっぱいのテンちゃんは、娘のゆきなちゃん(1)とすぐに友達になった。これから一緒に大きくなっていく。