鳥取県庁近くの公園でクマ 小学校など警戒
12日、鳥取市にある県庁の近くの公園でクマが出没した。これを受け、13日朝は教師が子供たちの登校を見守るなど警戒が続いている。
12日午前10時過ぎ、鳥取市の樗谿(おおちだに)公園内の遊歩道を散歩していた70代の男性が「大きなクマ2頭に追いかけられた」と警察に通報した。クマは体長150センチ程度で、男性が声をあげるとクマは逃げたという。男性にケガはなかった。
12日、同公園周辺ではホタルの鑑賞会などが予定されていたが急きょ中止になった。
また、13日朝、近くの小学校では児童の登校時間に教員が周辺の見回りを行った。鳥取市では公園内に看板を立てるなどして注意を呼びかけている。