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山形の秋「日本一の芋煮会フェスティバル」

2016年9月18日 13:17
山形の秋「日本一の芋煮会フェスティバル」

 山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が18日、山形市で開かれている。直径6メートルの大鍋で煮込んだ山形の味を堪能しようと、会場は多くの人で賑わっている。

 今年で28回目を迎えた「日本一の芋煮会フェスティバル」。会場の馬見ケ崎川河川敷には県内外から多くの人々が朝から訪れ、長い列を作った。

 そして、会場に設置された直径6メートルの大鍋にサトイモ3トン、牛肉1.2トン、ネギ3500本など、約3万食分の県産の食材が次々に投入されていった。出来上がった芋煮は、ショベルカーですくって鍋に小分けにされ、午前10時から、待ちわびた市民や観光客に提供された。

 18日は、朝から小雨が振るあいにくの天気だったが、訪れた人たちは、山形の秋の味覚を存分に味わっていた。日本一の芋煮会は芋煮が無くなり次第終了となる。