×

今年の秋は全国的に気温高め~気象庁

2016年9月23日 21:01

 気象庁は来月からの3か月とこの冬の天候の見通しを発表した。

 来月と11月の秋は暖かい空気に覆われて気温は全国的に高めか平年並みだが、12月は西日本を中心に寒気の影響を受けやすく、気温は低くなるという。

 気象庁が発表した来月から12月までの3か月予報によると、南から暖かい空気が入りやすいため、来月は全国的に気温は高く、11月も平年並みの予想。しかし、12月に入ると、寒気の影響を受けやすくなる西日本と沖縄・奄美地方で気温は低くなるという。

 また、来年2月までの冬の期間の天候見通しも合わせて発表された。

 北日本では低気圧の影響を受けやすいため、冬期間の気温は平年並みか高くなると予想されている。一方で日本の冬の天気に大きく影響するシベリア高気圧の張り出しが西日本を中心に強くなるため、西日本と沖縄・奄美地方で気温が低めとなりそう。降雪量は西日本の日本海側で多いものの、そのほかの地域では平年並みと予想されている。