凱旋パレードに80万人 内村選手「感謝」
リオオリンピックとパラリンピックのメダリストたちが合同でパレードを行い、沿道に詰めかけた約80万人の声援に応えた。
東京・銀座周辺の沿道には7日早朝から、多くの人が集まった。出発セレモニーでは、日本選手団主将でレスリングの吉田沙保里選手と、パラリンピックで旗手を務めた車いすテニスの上地結衣選手が挨拶した。
吉田選手「今回は初めてオリンピック・パラリンピック合同のパレードということで、普段交流ができない選手たちと同じチームジャパンとして一緒にパレードをできることを大変うれしく思っています」
上地選手「本日はオリンピック選手のみなさまと一緒にこのパレードに参加させていただき、とてもうれしく、またすごくワクワクして今日のこの日を迎えました」
パレードは、銀座から日本橋まで約2.5キロの道のりを、総勢87人のメダリストがバスやトレーラー計6台に乗って進んだ。
体操で2つの金メダルを獲得した内村航平選手や、オリンピック4連覇を達成したレスリングの伊調馨選手をはじめ、メダリストが手を振って沿道からの大歓声に応えた。
沿道を埋め尽くした観衆は約80万人。東京はリオの感動を再現するような興奮に包まれた。
内村選手「スーパースターになった気分です。いろんな言葉をかけてもらって感謝の気持ちしかないです」