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関空で「ギャラクシーノート7」から発煙

2016年10月21日 12:13
関空で「ギャラクシーノート7」から発煙

 関西国際空港で18日、発火などが相次いでいる韓国・サムスン製のスマートフォン「ギャラクシーノート7」から発煙していたことが分かった。

 国土交通省などによると、関西国際空港の保安検査場で、18日、外国人の乗客が「ギャラクシーノート7」を持ち、手荷物検査を受けた。国土交通省では、航空機内への持ち込みを禁止しているため、検査員が説明したところ、乗客が怒って本体から強引にバッテリーを取り出そうとし、発煙したという。

 乗客はその後、本体を検査場に放棄して、予定通りの便に搭乗した。「ギャラクシーノート7」は海外では発火の事例もあるため、国土交通省は機内への持ち込み禁止の措置を続けていくとしている。