サムスン製スマホ 100万台リコール 米
アメリカのCPSC(=消費者製品安全委員会)は15日、韓国・サムスン製の最新型スマートフォンがバッテリーの過熱により発火するおそれがあるとして、約100万台のリコールを発表した。
CPSCの発表によると、サムスンの最新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」に関して、バッテリーが過熱するとの報告がこれまでに92件寄せられていて、うち55件で火災などが、26件でヤケドの被害があったという。
CPSC・ケイ代表「重大な火災を起こすおそれがあるので、すぐにリコールに応じてください」
リコールの対象は約100万台。ギャラクシーノート7は日本では発売されていないが、サムスンはバッテリーの充電を、60%までしかできないように制限するアップデートを今月20日に行う予定。