一部のスマホ、航空機内での不使用を要請
爆発などの事故が多数発生しているとして、国土交通省は、日本の航空会社に対し、韓国のサムスンが製造する「Galaxy Note7」を機内で使用しないよう乗客へ周知することを要請した。
要請は、国土交通省が、サムスンが製造する「Galaxy Note7」のリチウムイオン電池が、爆発や発火するなど、30件以上の事故を起こしているという情報をもとに行われたもの。
「Galaxy Note7」は、日本では未発売だが、国土交通省は9日、危険回避の措置として、日本の航空会社に対し、「Galaxy Note7」を、預け荷物の中には入れず、機内では電源を切ることなどを、乗客に周知するよう要請した。
国土交通省として、特定の会社の製品について、機内で使用をしないよう要請することは初めてだという。