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市原市のホテル強盗殺人事件 47歳男と被害者は同じホテルの元同僚 男の知人「体は大きく静かなタイプ」

2024年11月14日 20:18
市原市のホテル強盗殺人事件 47歳男と被害者は同じホテルの元同僚 男の知人「体は大きく静かなタイプ」

千葉県市原市のホテルで起きた強盗殺人事件で14日、47歳の男が送検されました。“静かなタイプ”とみられていた男。殺害された女性とは元同僚だったことが新たにわかりました。

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発生から約2週間。

江川容疑者(47)
「女性を殺して金を奪いとったことには間違いありません」

強盗殺人の疑いで14日、江川敦容疑者(47)が送検されました。

江川容疑者を知る人
「まさかエガちゃんが。体は大きいけど、優しいというか、気が小さい」

今月1日、千葉県市原市のホテルで従業員の女性が殺害され、現金約1万2000円が奪われた事件。佐伯仁美さん(56)が遺体で見つかりました。

事件当時、1人で勤務していたという佐伯さん。これまでに、江川容疑者もこのホテルで働いていたことがわかっています。

14日、新たにわかったのは江川容疑者と殺害された女性の関係性。その後の捜査関係者への取材で、江川容疑者と佐伯さんは、ホテルで働いた時期が重なっていて、2人は「同僚」だったことが新たにわかりました。

また、江川容疑者は、客室の精算機を壊したほか、ホテルのフロントから現金を奪ったとみられることも判明。江川容疑者は、よく知る職場で犯行に及んだとみられます。

ホテルのオーナーと話したという人は…

現場ホテルの隣 飲食店オーナー
「防犯カメラはあるが、タオルで映らないようにしてあった」

捜査関係者によると、佐伯さんが発見された休憩所の出入り口が見える位置に、防犯カメラが設置されていましたが、この防犯カメラを何者かがタオルのようなもので覆う様子が記録されていたといいます。

また、佐伯さんが殺害されたとみられるのは、午前0時前から午前7時半ごろの間。この時間の従業員は、通常1人だけだといいます。「防犯カメラの位置」と「勤務シフト」。これらを知った上で、江川容疑者は以前から計画していたのでしょうか。

江川容疑者を知る人は、“いい人”だったといいます。

江川容疑者を知る人
「俺の感覚からしたらいい人。そういう感じのことはしない。近くの人から連絡が来て『えがちゃんかもしれない』と。『おまわりさんがいる』って言うから、うそだろ?と思って。会えば一緒にお酒も飲んだことあるし、静かで目立つタイプではないけど、体は大きい。いつもニコニコしてる感じ」

警察は詳しい動機などを調べています。

最終更新日:2024年11月14日 20:18