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鳥取県で震度6弱 今後も強い揺れに注意を

2016年10月21日 14:22

 21日午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱を観測する強い地震があった。この地震による津波の心配はない。今後も強い揺れに注意が必要。

 気象庁によると、午後2時7分ごろ、鳥取県を震源とする地震があり、震度6弱を鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町で観測した。

 また、震度5強の揺れを鳥取東部、岡山北部、震度5弱を鳥取西部、島根隠岐で観測している。

 この地震の震源地は鳥取県中部。震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定される。この地震による津波の心配はない。

 気象庁は、今後も強い地震が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけている。

 気象庁は午後3時40分から会見を行い、地震のメカニズムや防災上の注意点などを説明することにしている。