1日朝、群馬県館林市の2階建て住宅がほぼ全焼する火事があり、焼け跡から、この家の住人とみられる2人の遺体が見つかりました。

警察などによりますと、1日午前7時ごろ、館林市尾曳町で「向かいが燃えている」と近隣の住民から110番通報がありました。

消防がポンプ車など8台を出動させて消火にあたり、火はおよそ2時間後の午前9時ごろに、ほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が、ほぼ全焼したということです。

焼け跡から性別不明の2人の遺体が見つかっています。

住宅には75歳の男性と、その妻の2人が暮らしていたということで、警察はこの遺体が2人とみて、身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を詳しく調べています。