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性感染症の早期発見を セーラームーン起用

2016年11月21日 20:50
性感染症の早期発見を セーラームーン起用

 若い女性に梅毒やHIVなど性感染症の早期発見を呼びかけるため、アニメキャラクターが起用された。

 厚生労働省が性感染症の早期発見を呼びかけるポスターに起用したのは、アニメの美少女戦士セーラームーンで、主人公の決めゼリフにちなんで「検査しないとおしおきよ!」と書かれている。

 国立感染症研究所によると、性感染症の梅毒は、3年ほど前から若い女性の患者が急増し、20代前半では、女性の患者が男性を上回っている。感染しても性器に痛みはないが、治療せずにいると、数年後には、神経の障害などや胎児に重い異常が出ることもあるという。

 厚労省は、検査を呼びかけるため、20代の女性が子どもの時に人気だった「セーラームーン」を起用したという。

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