訓練の成果は…機動隊レスキュー競技大会
災害や事故の際に必要な技能を競う警視庁機動隊のレスキュー競技大会が行われた。
25日、東京・立川市の警視庁の施設で行われたレスキュー競技大会には、機動隊員170人が参加した。競技はリレー形式で行われ、約18メートルある壁をロープを使って登るものや、災害用のパワーショベルで障害物を指定された場所に運ぶものなど、4種目が行われた。
いずれも、大規模災害や突発事故の際に迅速な救助活動を行うための技能を試すもので、機動隊員は日ごろの訓練で鍛えた技術やスピードを競い合っていた。
警視庁は、競技を通じて高めた技能を事故や災害現場での人命救助に生かしたいとしている。