警視庁若手警官ら レスキュー競技大会
警視庁は28日、若手警察官らによる災害現場での救助の技能を競う大会を行った。
レスキュー競技大会は東京・立川市の警視庁の施設で開かれ、若い警察官を中心に約110人が参加した。競技はチーム対抗で行われ、地震や水害など災害現場を想定し倒壊した家屋からチェーンソーを使って障害物を取り除いたり、家屋の下敷きになったケガ人をタンカで救助したりする技能やスピードなどを競い合った。
警視庁はこうした訓練を通じて、あらゆる災害現場に対応できる技能を高めていきたいとしている。