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警視庁のSPら、きょうからサングラス着用 目の健康被害や“見間違い”防止に

2024年8月5日 14:26
警視庁のSPら、きょうからサングラス着用 目の健康被害や“見間違い”防止に

屋外で長時間活動を行う、警視庁のSPらが5日から、サングラスの着用を開始します。

警視庁は、5日から要人の警護にあたる警護課員、いわゆるSPや、機動隊員について、サングラスの着用を開始すると発表しました。

SPらは屋外で長時間、警戒・警備にあたる機会が多く、サングラスを着用することで紫外線による目の健康被害を防ぐとともに、直射日光や太陽光の乱反射などで見えにくくなるのを防ぐ狙いがあります。

近年、警察官が活動中に熱中症の症状を訴えて救急搬送されたり、体調不良になったりする事態が全国で起きているため、警察庁はことし4月、各都道府県警察に対策をとるよう指示していて、全国各地で警察官がサングラスを着用するなどの対策を始めています。