日本付近は冬型の気圧配置が続いている。西日本や東日本では２１日夕方にかけて風が強く、大雪や吹雪に注意が必要。

＜今後の雪や雨の予想＞
　西日本から東日本の日本海側は、雪の降る所が多いだろう。冬型の気圧配置は昼頃には緩んでくるため西日本の雪は弱まるが、東日本では、日本海側の山沿いを中心に夜にかけても雪が続きそうだ。

　２２日朝までの予想降雪量は、多い所で、関東甲信で４０センチ、北陸で３５センチとなっている。また、東海や北陸、近畿では風の強い状態が続き、３０メートルから３５メートルの最大瞬間風速が予想されている。

　高波に警戒するとともに強風や吹雪、交通機関の乱れなどに注意が必要。