100年ぶり再発見“ヒョウ柄クラゲ”展示
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山形県鶴岡市の加茂水族館で世界で初めて展示されているヒョウ柄模様の珍しいクラゲに、よりヒョウ柄が鮮明な大きな個体が加わり、話題となっている。
傘のヒョウ柄が特徴の珍しい「ヒョウガライトヒキクラゲ」は、鶴岡市の加茂水族館で、調査に関わった北里大学と神奈川県の新江ノ島水族館と同時に、世界で初めて今年6月から展示されてきた。
水族館によるとこのクラゲは、4年前にフィリピンの河口近くで、約100年ぶりに再発見された貴重な種類で、これまでは、去年9月に現地で採取し飼育してきた直径5センチほどの個体を展示してきた。
そして、先月30日からは、新たに先月下旬に採取した直径15センチほどの個体も加え、展示を始めた。
新たな大きな個体は、ヒョウ柄模様がこれまでよりはっきりと見やすく、話題になっている。
加茂水族館では、今後、このクラゲの繁殖に力を入れていきたいと意気込んでいる。