天皇陛下、ザンビア大統領と面会「関係の強化にとって大変意義深い」
天皇陛下は7日午後、来日中のザンビア大統領と面会されました。
実務訪問賓客として来日中のザンビアのヒチレマ大統領は7日午後、皇居の御所を訪れました。
天皇陛下は車寄せで出迎え、大統領と笑顔で挨拶し、握手を交わされました。
宮内庁によりますと、懇談はおよそ30分間で、陛下は、今回の訪日は二国間の関係の強化にとって大変意義深いと大統領に述べられたということです。
また、陛下は気候変動の影響で、ザンビアで起きた干ばつや洪水について質問し、大統領からは水力発電で電力の80%を賄っているため、電力不足に陥っていると説明があり、地熱発電などについて日本との協力を深めたいと話があったということです。
陛下がザンビア大統領と面会されるのは初めてです。
最終更新日:2025年2月7日 19:53