×

楽天球団副会長・星野仙一氏が死去 70歳

2018年1月6日 7:52

プロ野球・楽天の球団副会長・星野仙一氏が亡くなったことがわかった。70歳だった。

星野氏は現役時代、中日の投手として闘志あふれる投球で活躍。通算146勝をあげた。

引退後は中日や阪神、楽天の監督を務め、4度のリーグ優勝。楽天の監督だった2013年には自身初となる日本一にチームを導いた。監督として3球団でのリーグ優勝は史上3人目で、監督通算では17年で1181勝をあげた。

また、去年は野球殿堂入りを果たし、去年11月に行われた祝う会には、楽天時代のエースで現ヤンキースの田中将大投手や各界の著名人など約1100人が出席。その壇上では「全国の子どもが野球をできる環境をつくらないといけない」と野球普及への思いも語っていた。