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世界最小クラスのロケット、打ち上げ成功

2018年2月3日 18:25
世界最小クラスのロケット、打ち上げ成功

世界最小クラスのロケット「SS-520」5号機が鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、打ち上げは成功した。

「SS-520」5号機は3日午後2時3分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。JAXA(=宇宙航空研究開発機構)などが実験用に開発した「SS-520」は全長約10メートルと衛星を打ち上げるロケットとしては世界最少クラス。東京大学が開発した重さ約3キロの超小型衛星が搭載されていて、衛星は約7分半後、予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。

「SS-520」の機体には民生用の部品が取り入れられていて、コストを抑えた衛星の打ち上げにつながるものとして期待されている。

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