“ふんどしダンサー”が写真撮り続けるワケ
“ふんどしダンサー”と呼ばれる男性の写真がネットなどで注目されています。いったい何者なのか?その正体に迫ります。
2017年、ツイッターに突如現れ、3万4000件を超えるリツイートを獲得。全国各地に出没し、写真を撮影する“ふんどし”男。正体は、ダンスパフォーマーの五十嵐結也さん(30)です。その表現の原動力は、“劣等感”にありました。五十嵐さんはこう語ります。
「僕の体はとにかくデブ。手足も短いし毛も濃いし、とにかく恥ずかしかった」
劣等感も表現の武器にできる、舞台という場に魅せられたといいます。しかし、国内でダンスパフォーマンスは十分に根付いてはおらず、副業を余儀なくされるダンサーがほとんどだといいます。
2017年の春、趣味で撮影した“ふんどし写真”が反響を呼び、五十嵐さんはその後も様々な場所で撮影。そんな“ふんどし写真”を撮る理由とは――
「ふんどし写真をきっかけに、こんなヤツもいるのなら舞台を見てもいいかなって入り口になれたら。(ダンス業界の)力になれたらとは思っています」
【the SOCIAL lifeより】