闇バイトによる一連の強盗事件のうち、埼玉・所沢市の強盗事件で「資金管理役」として逮捕された女が、東京・国分寺市の強盗事件でも「資金管理役」を務めていたとして再逮捕されました。

警察によりますと、再逮捕された武藤恵子容疑者は今年9月、国分寺市の強盗事件の被害金5万円を自身のネット銀行の口座に振り込ませた疑いが持たれています。

武藤容疑者は国分寺市の事件の「資金管理役」だったとみられ、捜査関係者によりますと、武藤容疑者は指示役の指示を受け、5万円のうち4万円を所沢市の強盗事件で「リクルーター」として逮捕・起訴された名倉優也被告が管理する口座に報酬として振り込んだとみられています。

武藤容疑者はXで「急募」「高収入」と検索した上で闇バイトに応募したとみられ、調べに対し容疑を認め「今年9月ごろから始めた」「早く借金を返したかった」などと供述しているということです。