茨城県北部・南部で「線状降水帯」が発生 厳重警戒を呼びかけ
気象庁によりますと、茨城県北部、南部では、台風13号による湿った空気の影響で活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、非常に激しい雨が降り続いています。気象庁は、災害の危険度が急激に高まっているとして、緊急の情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、茨城県北部、南部では、現在、大気の状態が非常に不安定になっていて、発達した積乱雲が連なり、集中豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生し、同じような場所で非常に激しい雨が降り続いています。
気象庁は、危険な「線状降水帯」によって大雨災害の恐れが急激に高まっていることを伝える緊急の情報を出し、土砂災害や川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。