局地的に猛烈な雨 北陸や東海、伊豆諸島は線状降水帯発生の恐れ
局地的に猛烈な雨が降っています。北陸や東海、伊豆諸島では線状降水帯が発生する可能性があり、厳重な警戒が必要です。
秋雨前線に向かって、熱帯からの非常に湿った空気が流れ込んでいるため、局地的に猛烈な雨が降っています。
6日午前中、福井や鳥取では、災害が起きてしまうほどの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。この後も、近畿から東北にかけて、非常に激しい雨が降り続く恐れがあります。
7日昼にかけて予想される雨量は伊豆諸島、東海で250ミリ、東北、北陸、近畿で150ミリなどとなっています。
また、北陸や東海、伊豆諸島では7日にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性もあり、厳重な警戒が必要です。
一方、5日夜に発生した台風13号は北上を続け、8日から9日にかけて、関東地方に接近する見込みです。
台風としては、あまり発達しないものの、秋雨前線を刺激し、大雨となる恐れがあります。今後の情報に注意が必要です。