台風13号接近 7日にも関東の南へ すでに局地的大雨で冠水・土砂災害のおそれ 四国は “線状降水帯”の発生に注意
5日は大気が不安定な状態となり、各地で荒れた天気となりました。この大雨の影響で、新潟県糸魚川と島根県出雲市の一部地域では、土砂災害の発生するおそれが高まったとして、午後10時現在も避難指示が出されている状況です。
群馬県前橋市では雨の影響で、道は冠水し川のようになりました。北海道釧路市の道路では、地面の割れ目から勢いよく水が噴き出し、釧路空港では、5日午前7時前までの1時間の雨量が観測史上最大の44ミリとなりました。宮城県仙台市でも、1時間に44.5ミリと局地的に激しい雨が降り、各地で冠水などの被害が出ました。
さらに懸念されるのは、5日夜に発生した台風13号の影響。今後、日本の南の海上から接近し、7日から8日にかけて、関東の南を進む見込みです。
6日も全国的に大気が不安定な状態が続き、四国地方では午前中から午後にかけて“線状降水帯”が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒が必要です。
※詳しくは動画をご覧ください(9月5日放送『news zero』より)