広島77回目「原爆の日」平和記念式典に最多101か国参加へ
広島は77回目の原爆の日を迎えました。ロシアが核による威嚇を行うなど、核兵器を巡る緊迫感が増す中で迎えた祈りの一日、中継です。
広島市の平和公園です。慰霊碑前は、午前7時まで、一般の立ち入りが許されています。祈りは未明から続いています。
午前8時からの平和記念式典には、広島選出の岸田総理やこれまでで最も多い101か国とEU=ヨーロッパ連合の代表、国連のグテーレス事務総長も参列します。
被爆者の平均年齢は84歳を超えました。
核の惨禍に人類が決してさらされることのないよう核廃絶を訴える被爆地・広島からのメッセージは、ひと際、重みを持ちます。