沖縄で、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する大規模な集会が開かれた。

辺野古のアメリカ軍キャンプ・シュワブのゲート前で７日に開かれた集会には、主催者発表で２０００人以上が集まり、海の埋め立てに向けた工事の中止を求めて声をあげた。


集会アピールを読み上げる女性「私たち沖縄県民は最後まで決してあきらめない。沖縄防衛局は今すぐ違法工事をやめろ」

辺野古沖で、国は埋め立て区域を囲む護岸の一部をまもなく完成させ、８月中旬には埋め立て、土砂の投入に踏み切る構え。

沖縄県の翁長知事は、前の知事が行った埋め立ての承認をあらためて撤回することを検討するなど、強く反発している。