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“ボンカレー”50周年の歴史をひもとく

2018年7月17日 13:35
“ボンカレー”50周年の歴史をひもとく

長期保存ができて、非常食としても注目される“ボンカレー”は今年、発売50周年。その歴史をひもときます。

1968年。お湯で温めるだけで食べられる世界初のレトルトカレーとして、ボンカレーは関西地区限定で発売されました。

実は、当時からボンカレーは保存料を使っていません。さらに、発売開始の翌年にはレトルト袋を改良し、賞味期限は2年になりました。

1978年。人々の生活は変化し、核家族化で個食化が進みました。そんな中、香辛料やフルーツを使った日本人好みの味に変化させたボンカレーゴールドが誕生しました。

2003年になると、電子レンジが普及。ボンカレーも電子レンジ対応になります。さらに、2013年には、全商品が箱ごとレンジで温められるようになりました。ふたを開けてレンジにかけると袋がふくらみますが、途中で蒸気口から蒸気が抜けて破裂するのを防ぐという仕組みです。

2016年。忙しくなったお母さんたちを助けようと、カルシウムやたんぱく質を増やした、こどものためのボンカレーが発売されました。さらに、ボンカレーシリーズすべての具材に使用する野菜が国産になりました。

そして、2018年。50歳になったボンカレーの商品ラインナップは17種類になりました。中でも、ボンカレーグラン・太陽のはぐくみキーマカレー辛口は、常温でも分離することがないため非常食としてのニーズにも応えられるそうです。


【the SOCIAL viewより】

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