西日本豪雨 捜索続く中、観光地にも影響が
大きな被害が出た西日本豪雨。25日朝も猛暑の中、行方不明者の捜索が行われている。広島県では被害がない観光地にも影響が出ている。
広島県内各地で朝から30℃を超える暑さの中、行方不明者1人が見つかっていない坂町小屋浦地区では、25日も自衛隊や警察による懸命な捜索が続いている。
広島県内ではこれまでに107人が死亡、依然7人の行方が分かっていない。
一方で、今回の豪雨災害で観光に深刻な影響が出ていることが分かった。広島県によると、今月6日以降、宿泊施設のキャンセルがおよそ18万人にのぼり、その影響額はおよそ45億円と試算した。
広島県の宮島や原爆ドームなど、被害を受けていない場所にも影響が出ていて、県は、ぜひ訪れてほしいと呼びかけている。