那須町夫婦遺体 7人を殺人の罪で起訴 睡眠薬入り飲み物…電源コードで首絞めるなどして殺害か
栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかり、夫婦の長女や長女の内縁の夫ら7人が逮捕された事件で、東京地検は7人を殺人の罪で起訴しました。
殺人の罪で起訴されたのは、関根誠端被告や宝島真奈美被告ら7人です。7人は、ことし4月、共謀のうえ、宝島龍太郎さんと妻の幸子さんに睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、東京・品川区の空き家で電源コードで首を絞めるなどして殺害した罪に問われています。
栃木県那須町で、宝島さん夫婦の遺体が見つかった事件をめぐっては、これまでに、真奈美被告以外の6人が死体遺棄・死体損壊の罪で起訴されています。
警視庁は18日、真奈美被告についても死体遺棄・死体損壊の疑いで再逮捕しました。
警視庁は、関根被告と真奈美被告が、東京・上野で複数の飲食店を経営する宝島さん夫婦の経営方針に不満をもっていたことが動機の一つとみて調べています。