JR留萌線、一部区間で運行終了 112年あまりの歴史に幕
北海道・JR留萌線の「石狩沼田駅」から「留萌駅」の区間が先月31日に運行最終日を迎え、地元住民や鉄道ファンたちが最終列車を見送りました。
JR留萌線の「石狩沼田駅」から「留萌駅」の区間は、利用客の減少などから3月31日で廃止が決まっていました。運行最終日の留萌駅には、多くの人の姿がありました。
最終列車の乗客「留萌線は自分にとって特別な存在なので、最後まで自分の目で見届けたい」
最終列車は午後8時すぎに留萌駅を出発。地元住民や鉄道ファンなどがペンライトを振って最後の姿を見届けました。
長年愛された35.7キロの路線。112年あまりの歴史に幕が下ろされました。