都心は3日ぶりの10℃超え 空気乾燥…風断ち切る「火防の凧」で火事よけ
朝は冷え込んだものの、日中は全国的に寒さが緩んだ17日、東京都心も朝と昼の気温差は10℃、3日ぶりに2ケタとなりました。こうした中、北区の王子稲荷神社では凧を買う人の姿がありました。風を切って揚がる凧。火事を燃え広がらせる「風」を断ち切る「火防の凧」として、江戸時代から“火事よけのお守り”とされてきたのです。火事よけだけでなく、無病息災などの願いも込められています。
神奈川県開成町では子どもたちの健やかな成長を願って、築300年の古民家に「つるし雛」が飾られました。その数8000個以上! 他にもひな人形がずらり。18日から3年ぶりの「瀬戸屋敷ひなまつり」が始まり、つるし雛は3月5日まで展示されるということです。
一方、愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高等学校では17日、卒業式が行われました。こちらの高校では今年度、卒業生と教職員のマスクについては、各自の判断に委ねることにしました。どちらを選んだとしても晴れやかな旅立ちの場。コロナ禍で過ごした3年間はマスク生活も当たり前となっていましたが、生徒たちからは笑みがこぼれていました。
※詳しくは動画をご覧ください。(2月17日放送『news every.』より)