尾身会長が新型コロナ感染、のどに違和感の症状 ワクチン5回目接種済み
政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長が、新型コロナウイルスに感染したと、理事長を務める公益財団法人結核予防会が公表しました。
公益財団法人結核予防会によりますと、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は、今月10日の夕方から発熱はないものの軽い倦怠(けんたい)感があり、12日、念のためPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性が判明したということです。
尾身会長は、9日に政府の新型コロナ対策分科会の会議に出席後、記者会見を行いましたが、出席者はいずれもマスクを着用していた上、距離を確保していたということで、濃厚接触者に該当する人はいないということです。
尾身会長は、先月、ワクチンの5回目接種をしているということで、現在の症状は、のどの違和感だけだということです。