天皇ご一家の愛猫「みー」旅立つ 今月3日皇居・御所で 14年前にご一家が保護
天皇皇后両陛下と愛子さまが、14年間お住まいで飼われてきた愛猫の「みー」が、3日に息を引き取ったことが明らかになりました。ご一家は安らかな旅立ちを見送られたということです。
側近が明らかにしたところによりますと、天皇ご一家が御所で飼われていた愛猫の「みー」が、3日に息を引き取ったということです。
「みー」は推定14歳のオスのキジトラで、2010年5月、当時の東宮御所に親猫と共に迷い込んできたところを保護され、天皇皇后両陛下と愛子さまがお住まいで飼ってかわいがられてきました。
「みー」は5月に進行性の病気が見つかり、動物病院で治療と看護を受けていて、3日に御所で息を引き取りました。天皇ご一家は3人で安らかな旅立ちを見送られたということです。
ご一家が飼われている猫は「みー」のほかに、保護猫の「セブン」もいて、今年4月の「春の園遊会」では、皇后さまが、文化功労者として招待された美術家の横尾忠則さんに、愛猫の写真を取り出して見せて話題にされていました。その後、公開された写真には学習院初等科3年生の愛子さまが餌をやられているものもありました。