【新公開】愛子さま撮影写真も 天皇ご一家の愛猫「みー」と「セブン」
6日、宮内庁から新たに公開されたのは、お住まいの御所で飼われているオス猫の「みー」と「セブン」の写真。今年4月の園遊会で皇后さまが招待者の横尾忠則さんに猫の写真を見せながら懇談していた様子が話題になりましたが、皇后さまが当時説明に使われた写真が公開されました。
■新たに7枚公開「愛子さま自ら撮影」
6日、宮内庁から公開されたのは、天皇ご一家が飼われている愛猫7枚の写真です。中には愛子さまが撮影された写真もあり、この写真は「みー」が目をケガをしてしまい、保護具のエリザベスカラーを着けているところだということです。
■園遊会で皇后さま自ら写真を取り出し横尾忠則さんに説明
今年4月に開催された天皇皇后両陛下主催の園遊会で、皇后さまが文化功労者として招待された美術家の横尾忠則さんと「猫」について会話をされる様子が話題となりました。
皇后さまは自ら猫の写真を取り出して横尾さんに見せ、横尾さんが「ここに住んでいる?」などと聞くと、皇后さまは「野良猫だったんですけど、うちで保護しまして」などと笑顔で説明されていました。
側近によりますと、今回公開された写真などを使って説明されたということです。
■皇居・御所で飼われている保護猫の「みー」と「セブン」
天皇ご一家が御所で飼われている2匹の猫、「みー」と「セブン」。どちらも日本猫のキジトラ。「みー」は2010年5月から、「セブン」は2016年9月からご一家で飼われているということです。
■赤坂御用地に迷い込んだ猫を保護
この写真が撮影されたのは、愛子さまが学習院初等科3年生の5月。当時のお住まいだった赤坂御用地内の東宮御所に迷い込んだ猫を愛子さまが餌付けをしたところ、4匹の子どもを連れてきたといいます。その中の1匹が今も飼われている「みー」でした。
愛子さまからのえさを食べている右から二番目の猫、尻尾の短いキジトラが「みー」。動物病院で処置した上で母猫とともに飼われることになったということです。
残りの3匹の子猫は、愛子さまの友人にもらわれていったということです。母猫は2016年に死に、天皇ご一家は東京・千代田区で保護された「セブン」を家族に迎えられたということです。