「王位」のタイトル防衛へ…。13日、藤井聡太五冠は王位戦七番勝負の第2局に臨み、初戦の第1局は挑戦者の豊島将之九段が勝利していて、巻き返しを図れるのか注目されています。また、藤井五冠が選んだ「おやつ」も注目を浴びています。

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今回、北海道札幌市の「定山渓温泉」が熱戦の舞台となりました。北海道の印象について、2020年、当時の藤井聡太七段は「北海道は自然が豊かで、また、おいしい食べ物が多いという印象。対局中の食事も楽しみにしたいなと思ってます」と話していました。

会場となるホテルの担当者からも期待の声が上がっています。

ぬくもりの宿ふる川　古川善浩社長
「藤井さんがいらっしゃって王位戦が行われることで、地域全体が活性化していくような感じがあって、とってもありがたい限りです」

今回も、地元ホテルのお菓子「坂ノ上の最中」など、温泉街が厳選したランチやスイーツを準備しました。一足先に、試食させてもらうと――

記者
「パリッとした食感の後、中のムースがふわっととろけます。さっぱりとした味わいで気分がリフレッシュされます」

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そして、13日、藤井五冠が午前のおやつで注文したのが、地元のご当地キャラクター「カッパのかっぽん」をデザインした、かわいらしいスイーツでした。ネット上では「何これ、かわいい」「可愛すぎて食べるのが大変そう」など、大きな反響がありました。

午後にはアップルパイを注文。勝負の行方はもちろん、藤井五冠が選ぶ“勝負メシ”にも注目です。