蛸島漁港で地震後初の底引き網漁、活気づく 石川・珠洲市
能登半島地震で被災した石川県珠洲市の蛸島漁港で、地震後初めて「底引き網漁」が行われました。
蛸島漁港では24日午前8時前から、底引き網漁を終えた船が続々と戻ってきました。漁師からは「漁に出られて、ひと安心」との声が聞かれ、およそ3か月ぶりに漁港は活気づいていました。
蛸島漁港は給油施設の配管が損傷した上、断水などで漁に出られない状況が続いていましたが、タンクローリーで給油したり、鮮度を保つための氷を準備するなどして、再開に至ったということです。
24日は、漁船9隻が地震後初めての漁に出て、取れた毛ガニや赤ガレイなどが次々と船から水揚げされていました。
大勝丸・音島貴徳船長「この時期と同じ種類は入ってるけど、数は少ない。とりあえず、漁に出られて、ひと安心。きれいだった海の底がヘドロなどたまっている。いつも以上に網が汚れていた」
取れた魚はトラックに積み込まれ、午前10時30分ごろに金沢市に向けて出発しました。金沢市の市場で24日夜、セリが行われるということです。
蛸島漁港では24日午前8時前から、底引き網漁を終えた船が続々と戻ってきました。漁師からは「漁に出られて、ひと安心」との声が聞かれ、およそ3か月ぶりに漁港は活気づいていました。
蛸島漁港は給油施設の配管が損傷した上、断水などで漁に出られない状況が続いていましたが、タンクローリーで給油したり、鮮度を保つための氷を準備するなどして、再開に至ったということです。
24日は、漁船9隻が地震後初めての漁に出て、取れた毛ガニや赤ガレイなどが次々と船から水揚げされていました。
大勝丸・音島貴徳船長「この時期と同じ種類は入ってるけど、数は少ない。とりあえず、漁に出られて、ひと安心。きれいだった海の底がヘドロなどたまっている。いつも以上に網が汚れていた」
取れた魚はトラックに積み込まれ、午前10時30分ごろに金沢市に向けて出発しました。金沢市の市場で24日夜、セリが行われるということです。