定置網に被害…富山の漁港でホタルイカ漁解禁 能登半島地震2か月
能登半島地震から1日で2か月です。定置網が壊れるなど大きな被害を受けた富山市の漁港では1日朝、ホタルイカ漁が解禁されました。
冷たい雨が降る午前2時前、富山市の漁港からは2隻の船が漁場へ向かいました。
地元の漁業者は能登半島地震で5つの定置網が全て壊れ、うち3つを復旧させて解禁にこぎつけました。
沖合およそ1キロの海に仕掛けた定置網をひきあげ、漁師たちが「たも網」を入れると青白く光り輝くホタルイカがはっきりと姿を現しました。初日の水揚げは432キロで、1キロ5000円前後の浜値で取引されました。
水橋漁民合同組合・安倍久智組合長
「無事間に合ってほっとした感じと、まだ残りの2か所も残っているので(今月中に網の)復旧も急ぎたい」
富山湾に春を告げるホタルイカ漁は今月下旬から来月いっぱい最盛期を迎えます。
冷たい雨が降る午前2時前、富山市の漁港からは2隻の船が漁場へ向かいました。
地元の漁業者は能登半島地震で5つの定置網が全て壊れ、うち3つを復旧させて解禁にこぎつけました。
沖合およそ1キロの海に仕掛けた定置網をひきあげ、漁師たちが「たも網」を入れると青白く光り輝くホタルイカがはっきりと姿を現しました。初日の水揚げは432キロで、1キロ5000円前後の浜値で取引されました。
水橋漁民合同組合・安倍久智組合長
「無事間に合ってほっとした感じと、まだ残りの2か所も残っているので(今月中に網の)復旧も急ぎたい」
富山湾に春を告げるホタルイカ漁は今月下旬から来月いっぱい最盛期を迎えます。