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能登半島地震から2か月 震度1以上は1700回超 5弱以上の可能性低くなるも一連の地震活動は「当分の間続く」

2024年3月1日 13:13
能登半島地震から2か月 震度1以上は1700回超 5弱以上の可能性低くなるも一連の地震活動は「当分の間続く」
「3月1日 輪島市」
元日に最大震度7を観測した能登半島地震から2か月がたちました。気象庁によりますと、能登地方などを震源とする震度1以上の地震は1月1日午後4時以降、今月1日午前8時までに1703回発生しています。

地震の発生数は増減を繰り返しながら緩やかに減少していますが、石川県能登地方では先月22日からの1週間で震度1以上の地震が23回発生していて、1月1日の大地震前と比較しても地震活動は依然として活発な状態だということです。

気象庁は、最大震度5弱程度以上の地震が発生する可能性は徐々に低くなってきているものの、2020年12月から続いている群発地震活動は、当分の間、続くと考えられるため、引き続き、強い揺れを伴う地震に注意してほしいと呼びかけています。

また、海底で規模の大きな地震が発生した場合は、津波にも注意してほしいとしています。
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