トヨタ、「プリウス」など55万台リコール
トヨタ自動車は、エンジンルームの配線の不具合で車両火災が発生する恐れがあるなどとして、「プリウス」など約55万台のリコールを届け出た。
トヨタ自動車は5日、「プリウス」「プリウスPHV」「CH-R」の3車種、約55万4000台を無償で点検・修理するリコールを国土交通省に届け出た。
エンジンルームの中の電気の配線がほかの部品とぶつかって損傷し、電線が発熱したり燃えたりすることがあり、最悪の場合は車両火災が発生する恐れがあるという。
これまでに、配線から煙などが出るトラブルが1件報告されているという。