最高裁大法廷にアスベスト イベント中止に
東京・千代田区にある最高裁判所の大法廷からアスベストが検出され、最高裁は6日に予定していたイベントを中止した。
アスベストが検出されたのは、東京・千代田区にある最高裁判所の大法廷。
最高裁によると、大法廷は現在、耐震改修工事中で、それに伴う、アスベストの定期的なモニタリング調査を行っていたところ、3日に採取したサンプルからアスベストが検出されたという。
最高裁では、6日に「法の日」週間の記念行事として、法廷見学などが行われ、応募したおよそ200人が大法廷を訪れる予定だったが、健康被害の可能性を考慮して、イベントを急きょ、中止したという。
最高裁は、大法廷へとつながるホールでも、詳細なアスベスト調査を行うという。