天皇退位 政府「式典委員会」12日にも
来年の天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う一連の儀式を円滑に進めるための「式典委員会」が早ければ、12日にも行われることがわかった。
政府は、来年4月30日に天皇陛下が退位され翌5月1日に皇太子さまが即位された後、即位を国内外に広く明らかにする儀式「即位礼正殿の儀」を10月22日に行うことをすでに決定している。
関係者によると、政府は、代替わりに伴う一連の儀式を円滑に行うため、首相を委員長とする「式典委員会」を早ければ12日の開催で調整し、その後、宮内庁も「大礼委員会」を開くことがわかった。
秋篠宮さまは、皇位継承順位第1位の「皇嗣」となられるが、国民に明らかにする儀式「立皇嗣の礼」は、再来年4月に行われることで調整されているという。