今年の風疹の患者数 1000人を超える
今年の風疹の患者数が、2014年以降の5年間で初めて1000人を超え、1103人となった。
国立感染症研究所によると、今月7日までの1週間の患者数は135人で、今年の全国の患者数は1103人となり、2014年以降の5年間で初めて1000人を超えた。
最も患者数が多いのが東京都で362人、次いで千葉県、神奈川県などとなっている。特に30代から50代の男性の患者が多く、予防接種を受けていないか、受けたか分からない人が大半を占めている。
「風疹」は妊娠中の女性がかかると赤ちゃんに難聴や心臓疾患などの障害が起きることがあり、厚労省は予防接種を受けるよう呼び掛けている。