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外国人受け入れ拡大“歩み寄る姿勢が必要”

2018年10月23日 4:58
外国人受け入れ拡大“歩み寄る姿勢が必要”

安倍政権が来年4月からの実施を目指している外国人労働者の受け入れ拡大。22日夜の「深層NEWS」では、この分野の専門家である日本国際交流センター・執行理事の毛受敏浩氏が、日本人の側も外国人に歩み寄る姿勢が必要ではないかと指摘した。

毛受敏浩氏「日本として外国人の人たちを受け入れる時に、『我々は一切変わらない。100%合う人だけ来てください』というんじゃなくて、我々側からも歩み寄っていくということだと思う。そうしないと、外国人の人たちも能力を100%発揮できないし、優秀な人は来てくれない。その時にWIN-WINの関係をどうやって作っていくか。外国人の人たちが能力を発揮したら、それに刺激を受けて日本の若い人たちも一緒に刺激を受けて、地域を盛り上げて、日本に貢献する。いくつかの自治体ではそういう成功例もある。そういう成功例を全国に広げていく取り組みが必要」

また、明治大学の山脇啓造教授は、これまで外国人労働者を受け入れてきた自治体の「多文化共生」への取り組みや、海外の事例をしっかり学ぶべきだと強調した。

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