秋の褒章で、学問や文化などの分野で功績のあった人に贈られる紫綬褒章が、俳優の真田広之さんらに贈られた。

１４日午後、文部科学省で行われた伝達式には、国際的な俳優として活躍する真田広之さんや将棋史上初めて永世七冠などを達成した将棋棋士の羽生善治さんらが出席し、褒章と章記を受け取った。

俳優・真田広之さん（５８）「（平成３０年は）どこか節目な年というのもありますし、光栄です。裸で皆様の前に出ているような。役を背負っていないという部分において、非常に普段と違う緊張が（ありました）」

将棋棋士・羽生善治さん（４８）「将棋そのものにおいてはまだまだ分かっていないところがたくさんあるので、自分の好奇心とか前進する力を大切にして進んでいけたらいいなと思っています」