“かかし”で表現「平成のおもいで」 山形
山形県上山市で、「全国かかし祭」が29日に開幕し、会場には、平成の思い出を象徴するかかしたちが登場した。
今年は県内外から58団体が参加し、200体以上のかかしが出品された。今年のテーマは「平成のおもいで」。
平成の元号が発表された場面を再現したかかしや、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩党委員長が握手を交わすシーン、それに、ワールドカップでの日本のゴールシーンを表現したかかしなど、平成を象徴する出来事から個人の思い出まで、平成の30年間を振り返る様々なかかしが登場した。
来場者「年々、完成度がすごくアップしている」「古き良き思い出のものから、去年の新しいところまで見ることができて、懐かしさとともに時代は変わってきたんだなと感じた」
「全国かかし祭」は来月8日まで上山市民公園で開かれ、期間中は、下駄(げた)飛ばし大会などのイベントも行われる。