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JAL機炎上…全員脱出も17人ケガ 衝突の海保機では乗員5人死亡 消火活動続く

2024年1月2日 23:07
JAL機炎上…全員脱出も17人ケガ 衝突の海保機では乗員5人死亡 消火活動続く

2日午後6時前、東京・羽田空港で、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突し、炎上しました。日航機の乗客乗員379人は全員脱出しましたが、海上保安庁機の乗員5人の死亡が確認されました。中継です。

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無事に脱出した乗客たちは、到着ロビーから徐々に帰宅を始めました。疲れや安堵(あんど)の表情を見ることができたほか、乗客と家族が抱き合う姿もみられました。

乗客「機内に煙が充満して後方と真ん中の扉は開けられないって言われたので、前(の扉)からみんな出た感じです」「翼の隣の席だったので、着陸したときに窓のところがオレンジに光ってた」

国土交通省によりますと、日本航空516便はC滑走路に南側から着陸しようとしたところ、滑走路上に海上保安庁の機体があって衝突したということです。その後、516便はC滑走路の北側で停止したのち炎上しました。当時、管制官とどのようなやりとりがあったかなど、事故の詳細や原因については確認中としています。

日航機の乗客367人と乗員12人は全員機外に脱出しましたが、東京消防庁によりますと、このうち17人がケガをし、4人が病院に搬送されたということです。

一方、海上保安庁の航空機には6人が乗っていて、このうち乗員5人の死亡が確認されました。

羽田空港では、現在も日航機の消火活動が続いています。

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