医学部の不正入試問題を受け、大学入試の公正性確保などについて話し合う有識者会議が開かれた。

この有識者会議は、一部の大学の医学部の入試で性別や浪人年数などによる不適切な取り扱いがあったことが明らかになったことを受け、全ての学部の入試を対象として、公正な入試のあり方などについて検討するもの。

５日、開かれた第一回会議では、文科省が去年行った医学部入試の調査結果などについて説明があり、委員による意見交換が行われたという。

文科省では、早ければ来月中にも一定のとりまとめを行いたいとしている。