感染対策で“みこし”を“山車”にかえ…日枝神社で「山王祭」 東京・千代田区
今月、東京・千代田区の日枝神社では山王祭が行われていて、新型コロナウイルスの終息を願い「山車」を引き回しました。
「山王祭」は京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」とともに日本三大祭のひとつとされ、江戸時代から毎年6月に開催されています。今年は新型コロナの影響で、神事は全て神社内のみで行われました。
この祭りでは氏子による「みこし」も隔年で行われていましたが、コロナの影響で2018年を最後に中止していました。
今回、感染対策のため、「みこし」を「山車」にかえ、4年ぶりに疫病退散を願って、靖国神社や皇居半蔵門・国会議事堂などのそばを通り、日枝神社までを練り歩きました。