聖火リレーのトーチお披露目「桜」モチーフ
東京オリンピックの聖火リレーで使われるトーチがお披露目された。
東京オリンピックの聖火リレーのトーチは、「桜」をモチーフにしていて、花びらと五輪に見立てた5か所の穴からそれぞれ火が出て、一つの大きな炎になる。
トーチは1万本以上が用意され、東日本大震災の被災3県で解体された仮設住宅の資材を再利用したアルミニウムも使われている。
トーチをデザインした吉岡徳仁さん「被災地の方々の心の復興になるようなものを作りたいというのがすごくあった」
聖火は来年の3月20日、宮城県の航空自衛隊松島基地に到着し、被災3県で「復興の火」として展示された後、3月26日に福島県のJヴィレッジからリレーがスタートする。具体的な聖火リレーのルートは、夏に公表される予定。
また、聖火リレーの公式アンバサダーには、柔道五輪金メダリストの野村忠宏さん、パラリンピック射撃の田口亜希さんのほか、女優の石原さとみさんと漫才師のサンドウィッチマンが就任する。